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最近の活動状況

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新六甲医学研究会@滋賀

3/1、3/2の2日間、昨年に引き続きびわ湖大津プリンスホテルにて第2回新・六甲医学研究会が開催され、当研究室からは稲生特任講師(統合薬理学教室)、一瀬助教、宮本助教の3名が口頭発表を行いました。

各研究室からレベルの高い演題ばかりが集まり、発表ごとにスタンドマイクに列をなすほど質問が飛び交い、特に若手参加者を中心に熱い議論は夜まで尽きませんでした。当研究室としてはERATOプロジェクトについての紹介を主に行いましたが、多数の参加者が興味を示してくださり、新たなコラボレーションを予感させるなど来月からの本格始動に向け確かな手ごたえを感じました。

私個人としては他大学との交流の場が初めてで非常に緊張していましたが、ポスター発表ではたくさんの方が立ち止まってディスカッションしてくださり、1年生ながら貴重な経験をさせていただきました。またこちらも人生初となる生の琵琶湖は非常に壮観で、次は自分ももっと大きくなってここに戻ってこようと奮い立たされた2日間でした。

(文責 辻)

 

ライフォミクス若手リトリート2026@伊勢志摩

2/19から2/20の2日間、グランドメルキュール伊勢志摩にて、先導的学際研究機構・ライフォミクス統合研究部門が主宰する「ライフォミクス若手リトリート2026」を開催いたしました。

昨年度の国際シンポジウムから一転、今年度は「若手」に焦点を当て、博士課程の学生たちが中心となって一から企画・運営を手がけました。本リトリートの目的は、医学・工学そして人文学といった異なるバックグラウンドをもつ学生や若手研究者が集い、分野の垣根を超えた「融合研究」の種を探求することです。

多彩なゲストスピーカーをお招きした講演では、異分野融合研究のおもしろさにとどまらず、その先の社会実装を見据えた熱いメッセージをいただき、参加者一同、今後の研究活動に向けた大きなヒントを得ることができました。また、メインイベントの1つであるポスターセッションも大盛況!分野が違うからこそ起きるディスカッションが、会場の様々なところでみられました。

開催までの準備に四苦八苦する場面もありましたが、とても実りある研究会となりました。本会を通じて、次年度の研究申請数が増えることを願っています!

(文責 大川)

 ↑ 茂呂先生による開会の挨拶         ↑↑↑ ポスターセッションも大盛況でした! ↑↑↑

 

 ↑ 石井先生による閉会の挨拶     ↑運営チームの学生さん達(お疲れ様でした!)

 

博士課程研究発表会_金子先生

1/28に医学系研究科3年の金子先生の博士課程研究発表会(博論公聴会)が実施されました。金子先生、お疲れ様でした!益々のご活躍をお祈り申し上げます。

↓金子先生からのコメントです

私が石井研で研究を開始したのは医学部基礎配属の際でした。医学部で研究するなら、そこでしか出来ない分野で挑戦したいと考えて、当時免疫学フロンティア研究センターで立ち上がっていた石井研に配属させて頂き研究を開始しました。石井先生や菊田先生に教わりながら骨内部の骨髄が観察出来て、細胞の動きや血管の流れを観察出来た時にはとても魅了された事を覚えています。今回、大学院生として免疫内科から派遣させて頂くかたちで、再度研究する機会を頂きました。ラボの歓迎会では、石井先生が、「良い時も悪い時もサイエンスを楽しんでください」と仰っていた事が印象的でした。多くの先生にご指導頂き、ラボメンバーの多くのサポートの元、幸運な事に骨髄の血管透過性に関する論文をまとめる事ができました。時間がかかり大変な事もありましたが、一つの仕事をまとめる事が出来てほっとしたというのが実感です。学部生時から「自分なりのニッチを見つけなさい」とご指導頂いている石井先生、一つ一つの実験から、論文構成の組み立て方に至るまでとても丁寧に教えて頂いている菊田先生、留学先からも真摯にご指導頂いた共同著者の鎗先生には、特に大変感謝しています。菊田先生と鎗先生と3人でzoomを繋いで、時には深夜にもdiscussionを重ねて研究を進めていけた事は大変刺激的でとても勉強になりました。今後も、医学を少しでも前に進めて、患者さんにも届けられるような研究を進めていきたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。

 

博士課程研究発表会_阿部先生

2/4に特任研究員である阿部先生の博士課程研究発表会(博論公聴会)が実施されました。阿部先生、お疲れ様でした!益々のご活躍をお祈り申し上げます。

↓阿部先生からのコメントです

医学生時代に顕微鏡を覗き、目の前に広がる精緻な組織構造に魅せられた日からはや15年。2PMintravital imagingに憧れて石井研の門戸を叩いてから7年の歳月をかけ、ようやく学位論文の公聴会を終えることができました。多くの先生方・ラボメンバーからの指導とサポートのおかげで一つの節目を迎えられたことに、心より感謝申し上げます。一方で、本研究はなお志半ばであり、至らなさや悔しさも強く残っています。研究の厳しさと向き合う日々の重みを改めて実感するとともに、この悔しさを糧に、より高い水準を目指して一層精進してまいります。

 

石井教授テレビ出演(BSテレ東 いまからサイエンス)

1/21、BSテレ東「いまからサイエンス」に石井教授が出演いたしました。私たちの身体を支える「骨」をテーマに、生体イメージングによって明らかになった最新の研究成果を交えながら、分かりやすく解説しております。

(画像はテレ東BIZ ダイジェストより)

本放送の内容は、YouTube(テレ東BIZ ダイジェスト)にてダイジェスト版をご覧いただけます。ぜひご視聴ください!

 

忘年会@天満

12/23に2025年を締めくくる忘年会を開催いたしました。会の中盤では、今年一年の振り返りと来年の抱負をそれぞれが発表し、和やかな雰囲気の中にも新たな決意が感じられるひとときとなりました。

この一年がどのような景色として心に残っているかは、歩みや心の向け方によって異なることでしょう。順風に背中を押されたと感じる方もいれば、向かい風の中で確かな一歩を刻まれた方もいらっしゃるかもしれません。皆さまにとって、来年が本年の経験を道しるべに、今年よりも前進を実感できる一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

  

キャンパスアジアプログラム from タイ

大阪大学キャンパスアジアプログラムの一環として10/15~10/31までの3週間、タイのマヒドン大学からJames先生(Nathachit Limjunyawong先生)が研究研修にいらっしゃいました。滞在中は、当教室で行なっているさまざまな臓器での生体イメージングについて、見学や実習をおこなっていただきました。また、研究ディスカッションでは活発な意見交換が行われ、さらにソフトボール大会にも参加してくださるなど、研究だけでなく教室メンバーとの交流も深まりました。

とても気さくで明るいお人柄で、あっという間の3週間でした。James先生、ありがとうございました!

↓James先生からコメントをいただきました。

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I would like to express my heartfelt gratitude to Prof. Masaru Ishii for giving me the opportunity to be part of such an outstanding and welcoming team, and to all members of the Ishii Lab for their exceptional kindness, generosity, and support during my visit. The Ishii Lab is truly the ultimate guru of intravital imaging across all kinds of organs, and it was a great honor to learn from such pioneers in this field. I genuinely enjoyed every single day there and eagerly looked forward to the next day—the next experiment to try and the next imaging to see. I not only gained hands-on experience in advanced intravital imaging techniques but also benefited immensely from exposure to new scientific perspectives, collaborative approaches, and the richness of Japanese culture. The inspiring atmosphere and genuine enthusiasm of everyone made my time both intellectually enriching and personally memorable. I sincerely hope to meet everyone in Osaka again—and next time, I’ll make sure to learn how to bat the softball with you all!

 

 

JST-ERATO「石井生体内細胞環境プロジェクト」始動!

この度、2025年度のERATOの新規研究総括に採択されました。領域名は「石井生体内細胞環境プロジェクト」です。

JSTプレスリリース:https://www.jst.go.jp/pr/info/info1798/index.html

JSTプレス本文:https://www.jst.go.jp/pr/info/info1798/pdf/info1798.pdf

 

JST戦略的創造研究推進事業・総括実施型研究(ERATO)は、1981年に発足した「創造科学技術推進事業」を前身とする歴史あるプログラムです。比較的規模の大きな研究費をもとに既存の研究分野を超えた分野融合や新しいアプローチによって挑戦的な基礎研究を推進することで、今後の科学技術イノベーションの創出を先導する新しい科学技術の潮流の形成を促進することを目的としています。近年は、ライフ系、情報系、理工系で毎年各1件の新規課題が立ち上がりますが、この度、栄えある2025年度のライフ系の新規課題として、「石井生体内細胞環境プロジェクト」が採択されました。

これまでの生体イメージング研究では注目する細胞に焦点をあてて蛍光標識などにより可視化してきました。しかしながら、生体内には見ている細胞以外にも多くの因子が存在し、それら「見えていない」細胞環境との相互作用によって注目する細胞の動態・機能は制御されています。今回のERATOプロジェクトでは、生体内におけるこの細胞と周囲環境を統合的に解析し、細胞が生体内で生きるとは何か、その本質に迫りたいと思います。このため、従来の生体細胞イメージングに加え、環境を可視化するプローブ技術や多次元組織染色、イメージング連動オミックス解析の手法を開発するとともに、生体内における細胞の営みを数理情報学的に記述します。

来年(2026年)4月から本格始動しますが、本プロジェクトに参画してくれるポスドクや学生さんを募集します。詳しくは追って新たに立ち上がるホームページを参照頂ければと思いますが、興味がある方はぜひ遠慮なくご連絡ください。