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活動状況2021

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 2013年

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 第8回先進イメージング医学研究会

2022329日から30日にかけて、第8回先進イメージング医学研究会が有馬グランドホテルにて開催されました。新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、2年ぶりの開催となりました。まん延防止等重点措置が解除されていたとはいえ未だ感染が猛威を奮っている状況であり、ワクチン3回摂取やPCR検査の陰性確認など参加者全員の感染対策により成り立った研究会でした。 

世間の状況からどうしても自宅と研究室の往復を繰り返す日々になりがちですが、久しぶりに外部の研究室の先生方と交流出来たのは貴重な機会となりました。各セッションでは多彩なイメージング研究の発表とそれに対する白熱した議論が展開され、塞がりがちな毎日に刺激を頂くことが出来ました。 

また最近はコロナの影響を受けてラボメンバーとゆっくり世間話をする機会などは少なくなっており、道中の車や昼食は大変楽しく気分をリフレッシュすることが出来ました。年度の節目で気分を一新する機会を頂けましたので、残り1年の院生生活を充実した結果にするべく、研究に励みたいと思います。参加の機会を頂き、誠にありがとうございました。 

(文責 清水) 

 

 2021年度 送別会

今年度で石井研を卒業される方々の送別会を行いました。

(新型コロナウイルス感染対策を施した上で、研究室内で開催しました。) 

今年は助教の森本先生、医学部博士課程の谷口先生、生命機能研究科の山本くん、和田さん、スタッフの久保さんが異動・卒業されました。

送別会では、異動・卒業される方々から、それぞれの石井研での思い出や、お世話になった方への感謝など、お話ししていただきました。

  

↑ 森本先生(中)、石井教授、菊田准教授と ↑ 谷口先生(右)、宮本、山下と ↑ 久保さん(右)と興地さん

  

↑ 山本くん(左)           ↑ 和田さん            ↑ 二人から石井先生へ 

新天地でのご活躍、研究室メンバー一同お祈りしています。

(文責 鎗)


 

 竹本龍也先生 ご講演

徳島大学の竹本龍也先生にニコンイメージングセミナーにて講演していただきました。
近年脚光を浴び続けているゲノム編集技術の最前線についてご紹介いただきました。


 

 論文プレスリリース

骨を作る細胞たちは微粒子を出し合って情報交換していた!

~世界初!生体イメージングが捉えた骨形成のリアルな現場~

当研究室所属の上中研究員、山下研究員、菊田准教授、石井教授 他が骨をつくる骨芽細胞が細胞外小胞を分泌し細胞間でやり取りすることで、相互に連携しながら骨の新陳代謝(骨代謝)を制御していることを明らかにしました。

本研究成果は、2022年2月24日(木)午後7時(日本時間)に英国科学誌「Nature Communications誌」(オンライン)に掲載されました。

 

論文:Osteoblast-derived vesicles induce a switch from bone-formation to bone-resorption in vivo

プレスリリース:https://www.med.osaka-u.ac.jp/activities/results/2022year/ishii2022-2-24

 

 生命機能研究科 中間評価論文公聴会

2月に生命機能研究科の中間評価論文公聴会(修士論文の発表会)が行われました。

石井研からは以下の4名が発表しました。お疲れ様でした!
 

揚村くん ----------------------------------------------------------------------------

中間評価論文公聴会が無事終了いたしました。ご指導いただきました石井先生、菊田先生、森本先生に深く御礼申し上げます。ご指導誠にありがとうございました。また、日頃から様々なディスカッション・アドバイスをいただきましたラボメンバーの皆様にも深謝いたします。

中間評価論文公聴会が終わってみると、免疫サマースクールのラボインターンシップで石井研を訪れ、生体イメージングに感銘を受けた日がとても昔のように感じます。それほど身近にイメージングが存在する今の環境は、刺激に満ち溢れ、自身を成長させる場としてこれ以上ないものだと感じています。

中間評価論文は通過点に過ぎず、私の研究生活はこれからが本番となります。これからも石井先生をはじめとするラボメンバーの皆様には大変お世話になると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。一人の研究者として爪痕を残せるよう精進いたしますので、ご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願いいたします。

 

橋本くん ----------------------------------------------------------------------------

中間評価論文公聴会にあたり、ご指導いただきました石井先生、数藤先生、山下さん、また様々なアドバイスや、日常の研究生活でのサポートをしてくださったラボの皆様に心より感謝いたします。当日の発表後には色んな先生や博士学生さんからコメントをいただき、良い思い出になりました。

 

石井研に来て2年が経とうとしており、コロナ真っ只中での修士時代となってしまいましたが、恵まれた環境のおかげでこれまでに様々な経験をすることができました。博士号取得に向けて、まだまだ未熟な自分ではありますが、指導してくださっている先生方に”おもしろい”と思ってもらえるような研究成果を挙げるべく、精進したいと考えています。引き続きよろしくお願い致します。

 

山本くん ----------------------------------------------------------------------------

2020年の4月から研究室でお世話になり、今年で早2年が経過しました。初めの頃は1から技術や知識を学ぶことになり不安でしたが、研究室の皆さんが長い目で根気良く指導していただいたおかげで研究を続けることができました。自分で実験材料を作り、条件検討をして、実際に生体イメージングを用いてマウスの体内で現象を観察できた時に得られた感動と達成感は言葉にできないほど大きかったです。

先日、中間評価論文の審査会があり、無事に発表を終えることができました。中間評価論文を提出し終えてからスライド作りを始め、そこから発表に至るまで2ヶ月ほどかかりました。初めに作成したスライドから考えると、完成したスライドは人にわかりやすく伝えられるようにかなり進歩することができたと思います。

石井先生、山下さんを初めとする研究室の皆様にから暖かいご指導ご鞭撻を賜り、改めて厚く感謝を申し上げます。今後も石井研究室で学んだことを糧にし、活かしていきたいと思います。

 

和田さん ----------------------------------------------------------------------------

先日、中間評価論文公聴会の発表を無事に終えることができました。二年間ご指導いただきました石井先生、菊田先生を始め、多くのアドバイスを下さったラボの皆様に感謝申し上げます。

実験手技や解析方法からプレゼンスキルまで、至らぬ点が多く悩むこともよくありましたが、自分なりに根気強く向き合い、丁寧に指導していただいたおかげで乗り越えることができました。また、直前まで発表練習を重ねた経験が自信に繋がり、本番の発表で落ち着いて話すことができたと思います。本当にありがとうございました。

 

 合田圭介先生 ご講演

昨年訪問させていただいた、東京大学の合田先生にお越しいただき、ご講演いただきました。

  

 

 大掃除&ソフトボール大会

2021年を締め括る大掃除をラボメンバー総出で行いました。
特に6階の解析室は、来年度からの新入生を迎えるために一新いたしました。
今年一年お世話になった実験機器や実験室などの清掃を行い、整理整頓することで、来年も良いデータ・結果が得られるような気がします。

去年に引き続き今年もCOVID-19が猛威を奮いましたが、次第に落ち着きを見せはじめ、ラボイベントも少しずつ行われるようになってまいりました。
本年は、大掃除後にラボ内対抗ソフトボール大会を開催しました。

  

 

石井先生やスタッフの先生方をはじめ、多くの方にご参加いただきまして誠にありがとうございました。
また、石井先生から豪華景品をご提供いただき、お互いのチームが勝ちにこだわる大会となりました。

  

 

お互いが長打やファインプレーで魅せ、接戦の末にチーム藤井が勝利しました。

私はチーム石井の投手として参加しましたが、大量失点してしまい悔いが残る結果となりました。

  

 

予想以上の盛り上がりがあった為、新たに迎えるラボメンバーを含めて来年度もぜひ開催したいと思います。

本年も大変お世話になりました。来年の皆々様のご活躍とご健勝を心よりお祈り申し上げます。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

(文責 D2/D5揚村)

 

 藤田恭之先生 ご講演

石井研とも繋がりのある、京都大学の藤田恭之先生にご講演いただきました。

 

 2021年度ニコンイメージング講習会

夏から延期となっていたニコンイメージング講習会を遂に、11月に開催いたしました!

意欲のある参加者ばかりで、少人数ながら、とても活気あふれる講習会となりました。

   

   

   

 

 東大 合田研訪問

7月初旬、東京大学の合田研究室を訪問しました。


 Flow cytometryは今や免疫学研究に欠かせない装置であり、その結果を元に細胞を選り分けるcell sortingの有用性は免疫学に限らず広く認知されているところと思います。しかしながら、flow cytomeryによる評価は基本的に細胞に結合している抗体の量を元にしており、空間分解能を有さないという問題点がありました。一方で、細胞画像を撮影することで高い分解能を有したまま評価できるimaging cytometryが10年前に開発されていますが、cell sortingすることはできていませんでした。細胞を流しながら、sortingする細胞をsorting部位に至るまでの間に瞬時に判断することが問題点とされていました。その点を克服したのが合田研究室で開発されたImage-Activated Cell Sorting(IACS)であり、この度、研究室に訪問しましてIACSの見学をさせていただきました。

 実際にIACSの装置を見学いたしまして、普段箱にまとめられた実験装置しか扱わない私にとっては、数多くの光学装置が光学テーブルに立てられている光景は新鮮で心躍るものでした。ソフト面では、32ミリ秒の間に目的細胞画像を認識してsortingするIACSの根底に深層学習が利用されており、最先端装置による新しい細胞生物学の黎明を感じさせるものがありました。共同研究者の方々には分野外の私にもわかる様に丁寧に説明していただき、非常に勉強になりました。
細胞にレーザー光を当てて得られる画像を認識して選り分けるIACSを見て、創世記の冒頭が頭に浮かびました。
神は『光あれ』と言われ、光があった。
神はその光を見てよしとし、光と闇を分けた(Separation of Light from Darkness)
 
 
神が光を生み出して世界を形作っていった様にIACSによって照らし出される新たな世界が生み出される、そんな期待感を感じた研究室訪問になりました。
最後に、なかなか所属研究室以外に行くことができない昨今の状況の中で、この様な貴重な機会を得られましたことを関係者の皆様に深く感謝いたします。
 
(文責 阿部)

 

 B4西村さん 研究実習終了

広島大学医学部からきていた西村さんが数ヶ月の研究実習を終えました。

他大学での初めての研究、大変なことだらけな中、一生懸命 研究を進めていました。お疲れ様でした。

今後の活躍を楽しみにしています!

以下、西村さんのコメントです。

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3ヶ月間、研究実習でお世話になりました、西村麻里です。

私は今回初めて基礎研究に触れたのですが、本当に充実した毎日を過ごさせて頂きました。実際に生体イメージングを拝見したり、皆様の研究のお話を伺ったりして、研究の魅力を感じ無我夢中になっていました。

ご指導のもと生体イメージングを実践させて頂いた時の感動は、何にも代えがたいものでした。

配属を快諾して下さり、本当にありがとうございました。そして石井先生、山下先生をはじめ研究室の皆様からご指導ご鞭撻を賜り、改めて厚く感謝申し上げます。

この経験を糧に、今後も日々精進して参ります。本当にありがとうございました。

 

 

 第6回骨免疫学会

2021年6月30日〜7月2日に「真の学際融合による骨免疫学のさらなる進化」をテーマとして、第6回日本骨免疫学会(会長 石井優先生)が開催されました。

本研究室からは上中先生が最優秀演題賞を受賞され、現地にて口頭発表を行いました。

以下、上中先生のコメントです。

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石井優教授が会長を務められた、記念すべき第6回日本骨免疫学会で、光栄にも発表の機会をいただきました。 

オンライン開催ではありましたが、普段のオンサイトの開催と変わらず、多くの先生方が参加され、 私たちの研究に対して、貴重なアドバイスをいただくことができました。 コメントをいただいた先生方、誠にありがとうございました。 

また発表を聞いてくださった先生方、そして日々共に研究を行い、ご指導いただいている先生方、ラボのみなさま、誠にありがとうございました。  

今回我々は、生体イメージングを通して、骨芽細胞が細胞外小胞を介してコミュニケーションを行なっていることを明らかにし、その研究成果を発表しました。 

生体内を動画で観察することで初めて明らかになった現象であり、生体イメージングならではの研究です。 

今回の学会では、「免疫」や「骨」に関するレベルの高い研究発表やシンポジウムが行われ、 学会に参加しディスカッションすることで、非常に励みになりました。 引き続き、幅広い視野をもって、研究に邁進していこうと思います。 

                                           文責 上中 

 

 博士課程 宮本くん 学振DC2採択

令和3年度日本学術振興会の特別研究員(DC2)に宮本くんが採用されました。おめでとうございます!!

↓ 宮本くんからのコメントです。

 

学振特別研究員の採用に寄せて 

石井研に移ってきて早三年が過ぎ、ようやく自分独自の研究テーマを確立して登山で例えると六号目まで登って来ることができた。そしてこの度、幸運なことに、日本学術振興会の特別研究員に採用していただくことが叶った 

結果的には博士課程入学前の予定通りに事が進んでいるが、この三年間の内容は苦悩と苦労の連続だった。特に、最初の二年で人生最大の挫折を味わった。独自の研究を立ち上げるにあたって自分のアイデアや研究の面白さをうまく表現できず、なかなか理解されなかった。挙げ句の果てには、尊敬する石井先生から「センスがない」ときっぱり言われたこともあった。「何がダメなんだ?」と起きている時間はずっと考え続け、頭がおかしくなりそうにもなった。しかし、今思い返すと、この最悪な状況が人生最高のターニングポイントであったとはっきりと思う。偉い人はよく「どん底まで落ちると後は頂上まで登るしかなくなるから気持ちが楽になる。だから、どん底を経験してみるとよい。」と言う私もプライドもこれまで積み上げてきた考えも何から何まで全て捨ててゼロにリセットした(というかリセットせざるを得ないくらい追い込まれていた)。すると、まさにその言葉は正しくて、れまで自分を縛っていたものがなくなり純粋に科学を楽しむことができるようなった。そして、どんどん自由な発想が湧いてくるようになったさらにこの時期から今ある物資を最大限に活用して自分にできる事よく考えようになり、これが大きな推進力となってついに突破口が開けた。その後は、幾多苦労はあったが、苦悩はなく、一気に駆け上ることができた。正直、ここまでくると何も恐いものはなくなり、何に対しても真っ直ぐに向き合えるようになった 

このような精神的な成長を経験して、申請書にも研究に対する熱意のようなものが乗っかるようになり、審査員に突き刺さるものになってきたのではないかと思う。石井先生からも「今回は、自信に満ち溢れている様子が文章から伝わってくる」と言って下さった時は本当に成長を感じられた。僭越ながらこれから申請書を書く方々にアドバイスを送るとするなら、自分のアイデアや研究の面白さを本当の意味で伝えるためには、研究対象に対して真っ直ぐにぶつかり、数多く苦悩・苦労を経験して、自分の考え対する確信・自信誇りにつなげることが最も大事であると私は思う 

最後に、特別研究員に採用されたのも研究がここまで進んだのも、石井先生、菊田先生、数藤先生、長谷川先生、山下さんをはじめラボの皆様の献身的なご支援があったからこそだと心の底から思っています。この場を借りて、皆様には感謝を申し上げます。 

                                     博士課程4年 宮本 佑 

 

 iFrecコロキウム

5月26日、“The 50th IFReCコロキウム”が開催されました。今回は私、宮本が自身の研究成果を発表させていただきました。

このコロキウムでの発表は、私にとって特別なものであり、とてもハードルの高いものでした。なぜなら次の理由があったからです。理由1:このIFReCというのが国内最高峰の免疫学の研究機関であり、免疫学研究をはじめた頃から憧れていたから。理由2:私自身が研究者として未熟であり、加えて、研究が未完成(60%くらいしか完成していない状況)だったから。理由3:発表と質疑応答が英語だったから。

なので、この発表の機会を請けた当初は不安と緊張で頭の中が一杯になり、ご飯が喉を通らず、もともと痩せているのにさらに数キロ痩せて、ほぼ骨だけの状態になりました。その一方で、一流の免疫学者の先生方に私の研究を聞いてもらい品定めしてもらえる絶好の機会だとも考え、良い格好をしたいと思い、それまで以上に研究に打ち込むようにもなりました。発表が決まってからの2ヶ月は、家に帰るとすぐにほぼ気絶するような毎日となりました。

このように不安と期待が入り混じった2ヶ月間を過ごし、いざ本番を迎えました。参加者数を見ると160人を超えており、これまで経験したことがないほどの緊張感を覚えたのを記憶しています。そして、肝心の発表・質疑応答ですが、自分にできる限りの準備をしたこともあって、まあまあ良い発表ができたかなと思います。というのも、質疑応答の時に皆様から“impressive”とか“interesting”と、お褒めの言葉をたくさん頂けたからです。ただ、英語はまだまだ改善の余地がありましたので、今後も継続して英語の勉強を続けたいと思いました。

最後に、発表の機会を未熟者の私に与えてくださいました石井先生に深く感謝申し上げます。また、私の研究を支えてくださっているラボの皆様、そして共同研究として本研究をサポートしてくださっている皆様に感謝の気持ちを持って、今後も研究の完成に向けて全身全霊を込めて研究に打ち込みたいと思います。

文責 宮本 佑

 

 新ラボメンバー紹介⑤

増田さん(生命機能研究科学生)

この度、石井先生の研究室でお世話になることになりました増田です。

初めてこの研究室にお伺いした時に見せていただいた生体内をリアルタイムで観察できるイメージング技術に感銘を受け、私もいつかこの研究に関わりたいと思ってきました。

未熟ですが一生懸命努力しますのでよろしくお願いします。

 

 新ラボメンバー紹介④

玉城くん(生命機能研究科学生)

鳥取大学を卒業し、今年度から免疫細胞生物学研究室にお世話になる玉城 彰吾です。

私は昨年5月にコロナ対策をしたうえで研究室訪問させていただきました。

その際、とても丁寧に研究の様子や概要を紹介していただき、マウスの生体内イメージングを用いた様々な研究に興味を持ち、細胞免疫生物学研究室で研究したいと思いました。

訪問の際に快く迎えていただいた研究室の皆様、お世話になった皆様に感謝いたします。

迎えていただいたことに感謝し、ラボの一員として、有意義な研究生活を送れるよう根気強く地道に頑張りますので、よろしくお願いします。

 

 新ラボメンバー紹介③

石田さん(生命機能研究科学生)

今年度より修士学生としてお世話になります、石田と申します。

学部時代には医学・保健学を中心に学び、特に検査技術や疾患の病態解明に関心を持っております。石井研では、医学研究のみならず、検査や診断にも役立つ可能性を秘めた生体イメージングという技術を活用した研究を行っていると伺い、門を叩きました。感謝の気持ちを忘れず、有意義な研究生活を送れるよう精一杯努力致しますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

 

 論文プレスリリース

副甲状腺ホルモンが骨量を増加するメカニズムを解明!―SLPIという骨形成と骨吸収のバランサーの発見―

当研究室所属の森本研究員、石井教授 他が副甲状腺ホルモンが骨芽細胞を刺激し、低分子タンパク質SLPIの分泌を促進することで、骨吸収と骨形成を協調的に制御するメカニズムを世界で初めて明らかにしました。

本研究成果は2021年4月9日(金)午後6時(日本時間)に英国科学誌「Nature Communications誌」(オンライン)に掲載されました。

プレスリリースは以下のリンクからご覧いただけます。

大阪大学研究専用ポータルサイト https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2021/20210409_2

日本医療研究開発機構 https://www.amed.go.jp/news/release_20210412.html

EurekAlert! https://www.eurekalert.org/emb_releases/2021-04/ou-bbb040821.php

AlphaGalileo https://www.alphagalileo.org/Item-Display/ItemId/206699

 

 新ラボメンバー紹介②

肥川先生(特別研究生)

産業医科大学 第一内科から特別研究学生として2年間石井研で研究させて頂くことになりました、肥川 健司です。

生体内で起きていることを視覚的に捉えることのできる石井研の環境を楽しめるように、まずは地道に研究に取り組み、研究力を養いステップアップしていきたいと思います。

このような貴重な機会を与えていただいたことに感謝しながら、医学の発展に少しでも貢献できるように頑張ります。

2年間よろしくお願い致します。

 

 新ラボメンバー紹介①

藤井先生(特任助教)

この度、石井研でお世話になることになりました、藤井健太郎です。

実は、私、6年前に大学院のラボ選択時にもこちらの研究室に見学に来ていたのですが、生体イメージング技術とそれを活かした皆様の素晴らしい研究に当時はただ感動し憧れることしか出来ませんでした。

この度、どうしても生体内で起きている現象を直に見て、病態の科学的理解への糸口にしたいという気持ちを石井先生が汲んでくださり、こうして研究する機会を与えていただいたこと、大変感謝しております。

一生懸命頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。

 

 令和3年度 始動!

4月から新年度が始まり、新しいラボメンバーが5名ほど増えました。(順次、HP上で紹介予定です。)

初日には例年通り、くじ引きによる席決めと席替えを行いました!

各自、断捨離を行い机がスッキリしたようです。