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活動状況2019

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 2013年

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学位授与式

3月25日に学位授与式が行われました。

生命機能博士課程山下さん、修士課程芦田さん、藤田さん、吉澤さんご卒業おめてでとうございます!

以下卒業生のコメントです。

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2020年3月25日に学位記授与式が行われ、無事卒業することができました。

ここまで来られたのは石井先生、数藤先生そしてラボの皆様のおかげです。

本当にありがとうございました。

この2年間は研究の難しさとやりがいを何度も感じた日々でした。

私は数藤先生の元で造血幹細胞のイメージングを行なってきましたが、思ったような結果を出すことができず

悩むことが多々ありました。ですが、数藤先生はもちろん周りの先生方や先輩方から多くのアドバイスを

いただき、なんとか形にすることができました。

そのおかげで学会ではベストポスター賞をいただき、また、研究結果を論文にまとめることもでき

非常にやりがいを感じることができました。

ラボの皆様には研究以外のところでも気さくに話しかけていただき、心の支えになりました。

石井研での生活が終わることはとても寂しいですが、2年間の経験を生かして社会で

活躍していきたいと思います。これまで本当にありがとうございました!!

吉澤 亮輔

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2年間、本当にお世話になりました。

石井先生をはじめ、石井研のみなさんは、忙しい中でも熱心に研究のディスカッションをしてくださったり、

時には何気ない世間話をしてくださったりと、とても温かい方たちばかりでした。

研究においては、イメージングという面白さや奥深さを教わり、しんどい事がある中でも自分のテーマを

追求していく面白さを味わうことができました。

さらに、修論発表においては、菊田先生をはじめ先生方が熱心にご指導くださったおかげで、研究科の

ベストプレゼンテーション賞をいただくことができました。この場をお借りして感謝申し上げます。

また、プライベートにおいては、ラボの方と飲み会、温泉、カラオケに行ったりと仲良くさせていただき、

リフレッシュもでき、とても充実した院生生活を過ごすことができました!

石井研では、様々なバックグラウンドの方がいて、知らなかった世界をたくさん知ることができて、

私にとってすごく刺激のある研究室でした。石井研で得た学びを必ず新天地で活かしていきたいです。

研究のご指導をしてくださった石井先生、菊田先生を始め、スタッフの先生方、博士課程の先輩方、

そして日頃のサポートをしてくださった技術員、事務の方々に深く感謝申し上げます。

本当にありがとうございました!!

藤田 真由

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私は、自分の研究テーマをうまく進めることができず苦しんだ時期もありましたが、研究室での楽しいことや

苦しいこと含め、この研究室でしかできない良い経験ができたと思います。

修士課程の学生として、石井研の環境でしかできないとても有意義な研究生活を送ることができました。

今後は研究とは違う道へ進むのですが、石井研での研究活動の経験を活かし、

社会に還元していきたいと考えています。2年間という短い間でしたが大変お世話になりました。

芦田 和馬

西川先生教授就任祝賀会ならびに修士学生送別会

西川先生は4月から同志社大学の教授に就任されることになりました。

教授就任をお祝いして、祝賀会を開きました。

また、修士学生3人が晴れて石井研を卒業し、企業へ就職することになり、送別会を行いました。

第7回先進イメージング研究会

2020年2月7日から8日までの2日間で、第7回先進イメージング医学研究会が

有馬グランドホテルにて開催されました。今回は、私自身の研究内容を発表させていただくこともあり、

緊張感と高揚感をもって会場に向かいました。

道中は、いつもと違う宮本の姿に、後輩からいじられたことを今でも鮮明に覚えています(笑)

さて、各セッションでは、イメージング技術を駆使して多種多様な生命現象を明らかにしている

研究を目の当たりにし、イメージング実験のポテンシャルの高さを深く感じました。

今回増えた実験の引き出しを今後の自身の研究でも積極的に活用していきたいと思います。

私は最終セッションで発表させていただきました。私の研究は今が大事なターニングポイントであるため、

内容をしっかり理解してもらい沢山のご意見を伺うことを目標にして臨みましたが、実際には、

想像していたよりも白熱した議論となり、気がつくと1時間が経っていました。

発表が終わってからも沢山の方が私のところに来てくださり有意義な議論ができました。

今回の研究会は、個人的にいろんな意味で収穫のあるものになりました。今後の研究活動で必要な実験が

明確になっただけでなく、多くの研究者と濃密な交流ができ、ネットワークを広げることができました。

このような機会を与えてくださった石井先生ならびにラボの皆様に感謝しています。これを機に、

今まで以上に精力的に研究に打ち込み、恩返しをできるよう最後の最後まで全力疾走でいきたいと思います。

(文責 宮本)

ニュースほっと関西

1月23日放送のNHKニュースほっと関西にiFRECの企業連携についての放送がありました。

その中で当研究室の生体イメージング技術を駆使して、人体に使われる薬剤がどのように作用するのかを

調べる取り組みが紹介されました。

忘年会

12月25日に忘年会を行いました。

恒例のビンゴ大会も大いに盛り上がりました!

日本分子生物学会

12月3日〜6日に第42回 日本分子生物学会年会が開催され、石井研からは、

山下さんと藤田が参加しました。山下さんの口頭発表では、多くの人で会場が

埋め尽くされ、質疑応答も大いに盛り上がりました。私のポスター発表では、

多くの方に足を運んでいただき、時間いっぱいディスカッションをさせていただきました。

様々な視点から、普段気づけなかった考えや今後につながるアイディアをたくさん頂くことができ、

とても有意義な時間となりました。また、「面白いね!」「これからも頑張って」

とのお声掛けもいただき、自身のこれからのモチベーションにもつながる機会となりました。

修論発表に向けてまだまだ精進していきたいです。この学会に参加させていただき、発表での

ディスカッションに加え、興味深い講演も多く聴くことができ、有意義な学びとなりました。

また福岡での開催ということで、美味しい博多グルメも満喫することができました。

今までご指導くださり、サポートしてくださった菊田先生、石井先生をはじめとする

ラボの方々に感謝申し上げます。(文責 藤田)

論文アクセプト

長谷川哲雄特任研究員の学位論文がNature Immunology誌にアクセプトされました。

関節炎で骨を破壊する新たな細胞「AtoM」を発見し、その起源を明らかにしました。

11月15日にプレスリリースを行い、メディアにも取り上げられました。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019112600135&g=soc

https://www.yomiuri.co.jp/science/20191119-OYT1T50123/

中学生の職業体験実習

今年も箕面六中から職場体験実習の生徒さんが来られました。3日間の実習を通じて、研究者の仕事を

見学してもらいました。更に実際にピペットマンを使っての模擬実験を行ってもらいました。

阪大の図書館を見てみたいとの希望があったので、図書館ツアーを行い、

書籍や雑誌など蔵書の豊富さに驚いていました。理科、特に生物が好きな生徒さんだったので、

とても有意義な実習になったと喜んでおられました。

成長して、将来一緒に研究ができることを研究室一同楽しみにしています。

第6回六甲医学研究会

11/1から11/2の2日間、六甲医学研究会が開催されました。個人的には、ラボ外の先生方と研究

の話から将来の話までできる、毎年楽しみにしている恒例の研究会です。

石井先生の発表では、研究室全体でどんな研究が進んでいるかについて体系的な話があり、

イメージングを通して多岐に渡る研究テーマが進んでいること、1テーマをそれぞれが責任を持って

取り組んでいることを再認識しました。数藤先生の発表では、昨年度から発展した研究内容が話され、

議論も大いに盛り上がりました。私自身はこの研究会では初の口頭発表ということで

緊張も少しありましたが、よく知った先生方に温かく見守られて、議論も満足できたように思います。

ポスター発表では今回が初めての発表という学生も多く、準備の段階からよく頑張っていたなぁと

関心するばかりです。これからの石井研を支えてくれる若い衆に期待です!!

来年はどんな話が聞けるのか、楽しみです♪

(文責 山下)

11月1日から2日にかけて、恒例の六甲医学研究会が淡路島夢舞台で開催されました。

この研究会は石井研の他に京大の椛島研、柳田研、斎藤研、北大の藤田研のPIが世話人として

年1回開催されています。参加者は最新のデータを持ち寄り、大いにディスカッションする会です。

石井研からは初日に数藤、山下が口頭発表を行い、他の参加者はポスター発表を行いました。

いつも議論が白熱し、発表時間が長くなってしまうのですが、今回もやはりそうでした。

ポスター部門では夕食をとりながらラボ間の垣根を超えて交流が深まりました。

回を重ねるにつれ、いつしか同窓会のような和やかな雰囲気となり夜が更けていくのでした。

2日目も朝から口頭発表が行われ、大いに盛り上がり、エネルギッシュな回は幕を閉じました。

(文責 数藤)

International Congress of Immunology (国際免疫学会) 2019

2019年10月19日〜23日まで、北京で第17回国際免疫学会が開催され、当教室からは

石井、数藤、長谷川が参加し発表致しました。

プログラムが人数分用意されていない、スライドを全て写真・ビデオ撮影するマナー違反が多く、

十分な注意がなされないなど、学会運営としては課題が多いと感じましたが、免疫学の各領域を代表する

演者の発表は圧巻で、改めて免疫学の成熟を実感しました。

免疫学のカバーする領域が、感染症や自己免疫疾患のみならず、代謝、腸内細菌、CAR-T細胞療法、

神経免疫と幅を広げていく中で、今後どのような領域が発展していくのか、そして自分が何をしたいのか、

改めて考えさせられる学会となりました。来年はより多くの演題を石井研から出せるよう、

ラボメンバー一同精進していきたいと思います。(文責 長谷川)

第81回日本血液学会学術集会

血液学会には初めての参加でしたが、興味深い講演がいくつもあり、有意義な学びになりました。

また、私のポスターがBest Poster Awardに選ばれ、非常に嬉しく思っております。

学会期間中に、「地球規模最大級」と言われた台風19号が日本に上陸し、私は台風の中心が通過する

東京で1日を過ごしました。

今回の学会では、そんな台風も含め貴重な経験を数多く体験することが出来ました。

血液学会に参加させていただいた数藤先生や石井先生、その他ご協力いただいたラボの皆様には

非常に感謝しております。(文責 吉澤)

小山隆太先生セミナー

9月26日に、東京大学・大学院薬学系研究科小山隆太先生を講師に迎えてセミナーを開催しました。

先生は、脳の免疫細胞であるマイクログリアを中心に研究されています。

セミナーでは、実際に生きたマイクログリアがシナプス貪食する様子をリアルタイムで検証する

実験系を確立されたことを紹介されました。これまで間接的な証明のみであった、「シナプス貪食」について

実際貪食している様子をライブで観察できたということは素晴らしい成果だと感じました。

そして、シナプス貪食がどのようなシグナルを通して起こるのかについてのご研究も紹介いただきました。

深く掘り下げた研究成果に研究室一同感銘を受けました。

歓迎会

8月に入職した技術職員さんと、9月から配属された基礎配属の学生さんの歓迎会を9月24日に

行いました。なぜか挨拶の時、みんな有名人や動物のものまねをしました。

個性あふれるメンバーを迎えて、ラボの雰囲気はますます盛り上がっていきそうです。

カリフォルニア大学からの短期留学生Timothy Kaoさんからのコメント

6~8月に当研究室に短期留学されたTimothy Kaoさんからコメントをいただきました。

以下本文

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My name is Timothy Kao and I had the pleasure to spend 8 weeks working alongside the

members of Ishii lab learning various techniques in intravital imaging.

At the time of my stay in Japan, I had just finished my 3rd year at UCLA as a Microbiology,

Immunology, and Molecular Genetics (MIMG) major and was studying abroad at the

University of Osaka as part of the UCEAP Frontier Lab program.

Prior to this stay in Japan, I had some research experience in my lab back at UCLA (we

were interested in antibiotic resistance and DNA mutagenesis in E. coli ), but I had no

experience in intravital imaging, nor had I ever visited Japan before.

Despite this, the members of Ishii lab, especially my tutor Mr. Miyamoto Yu, did everything

they could to welcome me and make my stay in Japan as enjoyable as possible.

Over the course of these 8 weeks, not only did I gain valuable research experience,

but I also gained a rare insight into everyday life in Japan. Whether it was riding on

public transit, biking to lab every day, eating delicious Japanese food, going to the batting

cage with my labmates, or traveling to several different cities all over the country, I had an

extremely fulfilling summer at Ishii lab.

When I first arrived in Japan, I was a bit nervous to meet my labmates as I had heard

that Ishii lab was world renowned for their research with in vivo intravital imaging.

However, from the very first day I walked into the lab, everyone was extremely welcoming

and friendly. The atmosphere of the lab felt like everyone was very comfortable with each other

and considered each other more than just work colleagues.

Although the work was very fast paced and demanding, I could tell that everyone truly enjoyed

their research and loved what they were doing. Prior to working with Ishii lab, I had never

conducted research with live animals before, but the members of Ishii lab taught me everything

I needed to know to the point where I was able to conduct in vivo imaging on the liver almost

completely on my own. In addition to guiding me academically, Mr. Miyamoto also encouraged me

to explore Japan as much as I could and wanted me to be able to make the most of my time in Japan.

As a result, I was able to visit Kyoto, Nara, Hiroshima, Miyajima, and I was even able to make a

3-day trip to Tokyo with some friends I met through the Frontier Lab program!

My friends and I were able to visit several beautiful temples and shrines (my favorite was

Fushimi Inari Taisha), feed deer in Nara, stay at a traditional Japanese hotel, experience a hanabi

(fireworks) festival, and so much more! Several of the lab members were also kind enough to take

me to many restaurants to try delicious Japanese food! I am very grateful to everyone who took the time

to talk to me, introduce me to Japanese culture, and make my stay in Ishii lab as enjoyable,

rewarding, and enriching as possible.

Thank you to everyone in Ishii lab and I hope that I can visit again sometime soon!

生体イメージング研究会

8月19日、京都大学にて第18回イメージング研究会が開催されました。

生体イメージング技術を用いた様々な臓器における免疫細胞の挙動に関し、侃々諤々と議論を戦わすことが

恒例の本研究会ですが、今年も夏の暑さを吹き飛ばすような熱い議論が展開されました。

石井研からは山下が発表し、普段研究室内で行われるラボミーティングでは得られない貴重な意見を多数

頂くことができました。会を通じ、改めて複数の研究室でディスカッションを行う重要性を認識すると共に、

自分がいかに免疫を知らないか実感し、まだまだ勉強不足であることを痛感致しました。

また次回活発な議論を呼ぶ研究成果を発表できるよう、ラボメンバー一同精進していきたいと思います。

(文責:長谷川)

送別会

この夏でラボを離れられるメンバー(技術職員舞島さん、短期留学生Tim)

の送別会を開きました。

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舞島さんには実験の進展、ラボの運用に大変大きな貢献をしていただきました。

ラボ全体が良い雰囲気になっていたのは舞島さんの力が大きかったと思います。

長い間、本当に有難うございました。新天地でのご活躍を期待します!

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Timはカリフォルニア大の医大生で約2か月間にわたり、石井研でのイメージング

研究に取り組みました。短期間ではありましたが、きちんと成果をあげて、研究発表の

プレゼンテーションも素晴らしかったです。大学院生を中心にラボメンバーとも交流を深めました。

石井研で培った技術を今後に生かしてもらえればと思います。

延世大学からの短期留学生Young Min Kimさんからのコメント

6月に当研究室に短期留学されたYoung Min Kimさんからコメントをいただきました。

以下本文

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My name is Young Min (Paul) Kim, a student from Yonsei University, College of Medicine.

Prior to entering medical school, I graduated Caltech as an applied mathematics major.

My research interests lie in the field of neuroscience, which led to my desire to learn

two-photon intravital imaging, as the technique is widely used in neuroscience.

To that end, I have been working in Prof. Young-Min Hyun's Lab in Yonsei University,

which specializes in in vivo imaging. My visit to Osaka University was also suggested

by Prof. Hyun; I visited Prof. Ishii's lab for three weeks in June, 2019, predominantly to learn

intravital imaging of the mouse adipose tissue.

At first, I was unsure if I would be attempting imaging myself, or if I would be observing only;

so it was a big surprise when two of the assistant professors, Doctor Sudo and Doctor Kikuta,

arranged my experimental and animal use education without any hesitation so that I could

perform imaging myself as soon as possible.

By the fourth day of my visit, I was already trying adipose tissue imaging for the first time

by myself; the process was so fast and the infrastructure so organized.

Ms. Majima, who was part of the technical staff, kindly taught me the protocols of adipose tissue

imaging in a highly detailed manner; at the same time, Doctor Sudo and Doctor Kikuta taught me

various techniques and research topics in the lab, with the assistance of Mr. Yari, Mr. Akio, Ms. Mayu,

Mrs. Yamashita, Mr. Miyamoto, and many other graduate students.

Everyone was so nice yet professional, and I was learning new things everyday.

By the second week, I was already making videos of adipose tissue imaging alone.

Not only did the lab members go through the trouble of fetching the mice I needed for experiments,

but they also were open to any questions I had, whether they be about imaging, surgical methods,

or video processing. I was able to hone my imaging skills greatly for the entireity of my stay,

thanks to all the help I got from every single member from the lab.

In particular, I felt a very strong impact Prof. Ishii had on every member of the lab.

Although most Asian labs are notorious for their hierarchichal structure, in this lab,

I could feel that everyone considered each other as a colleague. Thus an academic atmosphere

of scientific discourse was well established, and I think a lot of credit should be given to Prof. Ishii

for making this possible. He was also extremely friendly to me and all other visitors

to the lab (of which there were quite a few!).

Last but not least, the lab members also spent a lot of time with me away from the lab;

they took me to delicious food places and introduced be to a wide variety of Japanese cuisine.

As a fan of Japanese culture and food, I was delighted to visit such restaurants.

After my stay, scientific knowledge and experience were not the only things I took back to Korea;

I also made great friends, whom I can't wait to meet again soon.

Again, I would like to thank everyone in Prof. Ishii's Lab, especially Prof. Ishii,

for granting me such a wonderful opportunity!

第5回日本骨免疫学会

2019年6月25日〜27日、沖縄・石垣島にて第5回日本骨免疫学会が開催され、当研究室からは

石井教授をはじめ、西川、菊田、水野、長谷川、鈴木、鎗、興地、舞島が参加しました。

今回の学会のテーマは、「骨と免疫:融合の新潮流を探る」ということで、水野は優秀演題賞を受賞し、

口頭発表の機会をいただきました。私自身は普段骨の研究者とお話する機会が少ないため、

今後の研究発展に参考になる質問やアドバイスを得ることが出来、非常に良い機会でした。

次年度は、当ラボが主催となるため、今回と同様、様々な分野の先生方が交流できる良い

機会になればと思います。(文責 水野)

延世大学からの短期留学生

6月3日から3週間、韓国の延世大学医学部生Young Min kimさんが

当研究室に短期留学しました。

期間中は脂肪組織のイメージングを中心に取り組みましたが、骨髄、肝臓、皮膚など他の様々な

組織イメージングも意欲的にこなすという多才ぶりでした。

留学の最後には全体カンファレンスで発表を行いました。

短い期間でしたが、日本文化も堪能し、奈良公園、福井のあわら温泉、阪神戦なども楽しんだようです。

帰国後は石井研の組織イメージング技術を今後の研究に生かしてください。

The 26th International Symposium on Molecular Cell Biology of Macrophages

6月6〜7日に「The 26th International Symposium on Molecular Cell Biology of Macrophages」

が東京大学で開催され、石井教授と長谷川特任研究員が参加致しました。

「炎症」という概念が、感染症や自己免疫疾患のみならず、肥満、動脈硬化、悪性腫瘍、脳梗塞など

多彩な病態に関与することが認知され始め、「マクロファージ」の各疾患における役割も

これまで以上に注目されています。

本学会では、世界の第一線で活躍する研究者と共に、炎症性疾患、悪性腫瘍、組織修復、代謝という

四つの側面からマクロファージの果たす役割を議論し、新たな着想を模索する貴重な機会となりました。

私個人としては、ポスターセッションで熱心に質問して下さる大柄男性がいらっしゃり、ふと名札を見ると

私が多くの論文を参考にし尊敬してきたSteffen Jung先生であり驚愕すると共に感動する機会がありました。

率直な意見交換をしながら、「サイエンスの前に上下関係はない」ことを改めて認識すると共に、

国際学会に参加する利点を強く感じる時間となりました。(文責 長谷川)

第29回日本サイトメトリー学会学術集会

5月25日から26日にかけて、順天堂大学センチュリータワーにて第29回日本サイトメトリー学会学術集会

が開催されました。

本学会では石井教授が招請講演を、水野助教がシンポジウム発表を、数藤が口演発表を行いました。

学会ではさまざまなジャンルの専門家が「サイトメトリー」というキーワードのもとに集結し、

活発な議論が行われました。会場は常に満席で立ち見がでるほどで、非常に熱気が感じられる会でした。

発表を通じて造血領域の研究者と交流を深めることができ、とても有意義でした。

白血病関連の演題も多く、血液内科診療に携わる者としては、白血病の残存病変を捉えるための抗体パネルが

いかに工夫して決められていくかを聞けてとても興味深かったです。(文責 数藤)

(写真は発表を行う石井教授)

生命機能研究リトリート

5月23日~24日に淡路夢舞台で開催された生命機能研究科リトリート2019が開催され、

教員からは菊田先生、水野先生、数藤先生、学生からは山下が参加しました。

生命機能研究科リトリート2019は博士後期課程の学生以上の若手研究者が中心に集まる研究交流会で、

生命機能研究科では初めての試みとして開催されました。

生命研究科内のほぼ全ての研究室が参加し、それぞれのセッションに分かれて研究発表を行いました。

イメージングのセッションでは菊田先生により、本研究室でこれまで行われてきた骨のイメージングの

成果を中心にこれから骨のイメージング研究がどのように広がっていくかについて発表がありました。

質疑応答も多いに盛り上がり、イメージングに馴染みのない他研究室の方々にもイメージング研究の可能性を

理解していただけたように思います。

ポスターセッションでは山下がポスター発表を行いました。

同級生をはじめ、他分野の著名の先生方にも聞きにきていただきました。

これからに繋がる大きなヒントが得られた有益な議論をさせていただき、

セッションの時間が終わった後にもたくさんの方と議論に花を咲かせました。

また、ランチセッションでは『研究者としての夢、哲学』をテーマに話しながら、ご飯を食べました。

大御所の先生方からは軸を持ってご自身の研究に打ち込んでこられたことがわかるエピソードを

たくさん聞くことができました。

将来が不透明で不安になることが多いアカデミアの世界ですが、

同時に魅力的な世界でもあることを改めて感じました。 (文責:山下)

歓迎会

4月10日に今年度から石井研に参加されたメンバーの歓迎会を行いました。

今年は修士課程4名、博士課程2名に加えて、秘書さんと技術職員さんも新メンバーを迎えました。

今年も石井教授自ら(!)裁く生ハムをおいしくいただきました。

新メンバーのこれからの活躍が楽しみです。