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最近の活動状況

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 活動状況アーカイブ 

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 生命機能研究科ソフトボール大会

秋も深まり今年もソフトボール大会の季節がやってまいりました。一昨年は優勝を果たした石井研ですが、昨年は惜敗し連覇できず、、

今年はなんとしても優勝トロフィを奪還しようと「最高でもトロフィ最低でもトロフィ」といういつかのオリンピック選手のような高い目標を掲げ、大会に臨みました。試合は和気あいあいとしながらも要所を押さえ勝利を収め続け、順当に勝ち進んだAチームは、決勝戦では最終回の2アウトから怒涛の逆転劇で勝利を収め、見事優勝トロフィを奪還することができました!!

試合に出ていた選手の頑張りはもちろん、決勝戦では寒い中Bチームメンバーからの熱い声援も優勝への大きな力となり、文字通りラボメンバーが一丸となって優勝することができたと思います。早くも来年の連覇への心配が頭をよぎりつつ、今はラボの入り口に飾られた優勝トロフィを眺めながら存分に喜びに浸りたいと思います。

 

(文責:佐藤)

  

 若手研究フォーラム

10月21日、大阪大学にて第15回若手研究フォーラムが開催されました。本フォーラムは、若手研究者が互いの研究や情報を共有することを目的としており、基礎から臨床まで幅広い研究者とのディスカッションの機会を得ました。
さらに、ありがたいことに最優秀ポスター賞を受賞いたしました。この受賞を励みに、今後も研究に励んでまいります。

(文責:藤本)

  

 JSPSサマープログラム

 JSPSサマープログラムにて6/21~8/25までの約2ヶ月に渡り、ドイツからKevinさんがいらっしゃいました。

いつも笑顔で礼儀正しく、研究にも真摯に向き合っていた姿は石井研のメンバーにとっても刺激的だったと思います。2ヶ月間、お疲れ様でした。ドイツに戻っても、頑張ってください!

↓ Kevinさんからコメントをいただきました。

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I deeply enjoyed my stay and the research at Dr. Masaru Ishii’s research group at Osaka University. Not only was the research highly innovative in the field of immunology but also the equipment. The availability of several multiphoton and confocal microscopes, an advanced imaging center, and a large mouse facility, along with numerous collaborators, experimental designs were possible that would be challenging at many other institutions. The extensive resources and expertise available within the group allowed me to learn many new procedures and innovative approaches, expanding my skill set in ways that would have been out of reach in most other settings. More importantly, I was welcomed very warmly, and everyone made an effort to talk and communicate with me, even when we sometimes encountered language barriers. Many colleagues took the time to give me introductions to their specific research, which I found very fascinating. When time was limited, I still had the chance to hear about their work during the weekly lab meetings, where many others shared their research as well.

Witnessing the Japanese working culture through this research group and lab was remarkable. I had the opportunity to observe the incredible dedication and work ethic that characterizes the environment. Everyone was consistently focused on achieving results and advancing the field of research, demonstrating a level of commitment and perseverance that left a lasting impression on me and gave me a clear sense of the high standards in Japanese professional culture. The exposure to such advanced practices and this research group has truly enriched my knowledge and experience, setting this research experience apart from others.

I am grateful to have had this experience and it was my pleasure to meet everyone!

 

  

 2024年度 生体2光子励起顕微鏡イメージング技術講習会

7/31、8/1の2日間に渡り、本年度の生体2光子励起顕微鏡イメージング技術講習会を開催いたしました。

二光子顕微鏡の基礎から本研究室で行われてきた、骨・肝臓・皮膚・リンパ節の生体イメージングを実践を交えて学んでいただきました。

  

 

  

 第1回日本サイトカイン学会

2024年7月25日〜26日に北海道大学(札幌)にて第1回日本サイトカイン学会が開催されました。今年は、日本インターフェロン・サイトカイン学会とマクロファージ分子生物学会が統合されて初めての記念すべき学術集会でした。当研究室からは、昨年のマクロファージ分子生物学会に引き続き、宮本が参加させていただきました。

本学会には世界的にご高名な先生方が多く所属されているため、国内外の豪華な先生方のご講演が拝聴できます。今年も圧巻の研究内容を拝聴して、多岐にわたる分野の先進的な研究内容を勉強できましたし、個人的にもの凄く刺激を受けました。特に、岸本忠三先生、谷口維紹先生の壮大な研究人生についてのお話を拝聴して、普段はマイペースな私ですが、ホテルに帰って「今行っている研究がどのように進めたらもっと意義深いものになるか」、「そもそも今の研究はどのような点で重要なのか」、「将来に向けて今の研究とどのように向き合うか」、、などと今一度自分の人生設計を考え直すとても良い機会となりました。

また大変光栄なことに、今年発表した研究論文(Miyamoto Y, et al., Nature, 2024.)を評価していただき、研究奨励賞に選出していただきました。まだまだ若輩者の私にとっては身に余る栄誉であり、非常に嬉しく思っております。選考に関わられた先生方、日頃より熱心なご指導を賜っております石井先生、研究にご助力いただいております先生方に深く感謝申し上げます。受賞者として相応しい研究者になるため、これからますます研究に精進して良い仕事を世に残していきたいと決意を固める2日間となりました。

「Boys, be ambitious!」で有名なクラーク博士の像(学会会場の近くにありました);これから本格的な研究人生がスタートすることもあって、チャレンジ精神を持って自分の研究領域を開拓していきたいと強く意気込む学会でした!

(文責 宮本

  

 World Congress of Inflammation参加記

World Congress of Inflammation(国際炎症学会)でカナダのケベックに行ってきました。ケベックは初めてでしたが、街中では基本はフランス語が話されており、旧市街の雰囲気はヨーロッパそのもので、北米大陸とは思えない雰囲気でした。ただ、交通のアクセスは悪く、シカゴやモントリオールで乗り継いでいくのですが、高頻度で飛行機が遅延・欠航になり、代替便が少ないので足止めされてしまいます。今回も日本からplenary lectureを予定されていた先生が到着できなくなり、急遽私がplenary lectureの代役で講演するというハプニング?がありました。ところで今回の学会参加には、4年後のWorld Congress of Inflammationを日本に誘致するというミッションがありました。こちらも無事決まり、2028年は高柳先生を大会長として日本で開催されます。ぜひご期待ください。
 
 
(文責 石井)

  

 当教室出身の長谷川哲雄博士がKennedy Trustの支援を受けてケンブリッジ大学でPIになります

2020年まで、大学院生(特別研究学生)・特任研究員として当教室に在籍し、AtoMを発見して(Hasegawa et al., Nat Immunol, 2019)ケンブリッジ大学に留学していた長谷川哲雄博士が、Kennedy Trustから助成を受けて、ケンブリッジ大学でPIとして活躍されることが決まりました。
https://www.kennedytrust.org/the-kennedy-trust-welcomes-its-sixth-senior-research-fellow/

Kennedy Trustは当該分野で年1人しか助成されない非常にprestigiousなグラントで、本当に優秀で将来性がある研究者しか得られません。異国の地で自らの基盤を築き、評価されて活躍されている長谷川博士に敬意を表します。まさに出藍の誉れですね。
(文責 石井)

  

 第45回日本炎症・再生医学会

7月17-18日に博多で開催された、第45回日本炎症・再生医学会に石井教授、内田助教、藤井、宮本特任助教の4名で参加しました。
昨年は当研究室が開催側で慌ただしかったですが、今年は腰を落ち着けて勉強をすることが出来ました。
今年は、膠原病やアレルギーが少なく、腸内細菌や炎症性腸疾患の演題が多い印象を受けました。また、再生分野では年々オルガノイドが増えており、興味深かったです。
昨年のレポートでも書きましたが、本学会の口頭演題は、プログラム委員の先生がシンポジストを選んで講演して頂く形式ですので、非常に質の高い演題が並んでいました。
それにも関わらず、ほとんどの演者の先生が昨年と入れ替わっており、炎症・再生分野の研究者の層の厚さを実感し、身が引き締まりました。
有難いことに、昨年度の箭原先生、内田先生、山下先生に続いて、今年は、私と宮本先生がポスター発表の優秀演題に選んでいただけたので、引き続き頑張っていきたいと思います。

(文責:藤井(健))

  

 第42回日本骨代謝学会

6月29日から7月2日にかけて、第42回日本骨代謝学会学術集会が那覇文化芸術劇場 なはーと(沖縄県)で開催されました。会場は3年前に完成したばかりであり、沖縄らしい建造物で大変綺麗でした。当研究室からは、石井教授、箭原准教授、山下研究員、宮田が参加しました。沖縄は梅雨も明けており、全日程で天候にも恵まれ、沖縄らしい温暖な気候を体感することができました。

個人的には、これまで臨床系の学会しか参加した経験がなく、初めての基礎系学会への参加でした。大変光栄なことに優秀演題賞候補に選出いただき、優秀演題賞選考セッションで発表する機会をいただきました。同セッションで発表された演題は、いずれも興味深い切り口であり、実験内容も非常に多岐に渡り大きな刺激を受けました。残念ながら優秀演題賞には選出されませんでしたが、このような場で発表させていただいた貴重な経験と、本学会で受けた刺激を今後の研究に活かしたいと思います。

学会の合間に、沖縄の美ら海も体感して来ました!

(文責:宮田)

 

  

 9回日本骨免疫学会

6/25-27に宮古島で開催されました第9回日本骨免疫学会に石井教授、宮本研究員、揚村、金子、佐藤の5名が参加いたしました。幸いなことに宮古島は梅雨明けを迎え、天候にも恵まれた会でした。

私にとって初めての夏の骨免疫学会の参加でしたが、本会は沖縄の空気感も相まって終始どこかゆったりとした雰囲気だったように感じました。他の学会にはないこのリラックスした雰囲気が骨免疫学会の良さなのだと思います。そのようなリラックスした雰囲気の中でも、会場では宮古島の暑さに負けない熱いディスカッションが行われており、私もポスター発表では多くのご質問をいただくことができました。また来年もこの素晴らしい会に参加できるよう頑張りたいと思います。

(文責:佐藤)

 

(左)会場のヒルトン沖縄宮古島 (右)宮古島の海

  

 FBSリトリート

2024年6月6(木)-7日(金)、第2回FBSリトリートが淡路夢舞台で開催されました。当研究室からは石井教授、山下研究員、学生の徳永、藤本、大川が参加しました。

生命機能研究科に所属する研究者の交流を目的とした今回のリトリートはCOVID-19パンデミック以来、5年ぶりの再開で、私は山下さん、徳永さんと共に企画担当をさせていただきました。手探りの中でしたが、かなりチャレンジングな企画もさせていただきました。
一番盛り上がったのは共同研究者を見つけて共同研究案を提示し、教授の採点を総合した得点で順位づける「C1グランプリ」。惜しくも金賞の松阪牛はもらえませんでしたが、参加賞の玉ねぎは獲得しました(笑)。他にも教授の10分トークやワールドポスター、学生企画など朝から晩まで盛りだくさんでしたが、無事に終えることができました。

今回のリトリートを通じて、研究は分野・年齢関係なく対等に接して高め合える場だと改めて感じました。また、企画に携われたことを大変嬉しく思い、参加者の皆さんが少しでもお楽しみいただけたなら幸いです。
毎年の恒例行事になることを期待しています。

(文責:藤本)

  

(左、中) 研究発表もしっかりと、、、 (右) 企画も頑張りました!!

  

 歓送迎会

5月末に退職した技術職員の酒井さんの送迎会と4月に生命機能研究科に入学した兼光さん、5月に技術職員として着任した清水さんの歓迎会を行いました。

酒井さんには5年近く石井研を支えていただき、ラボメンバー一同、感謝の気持ちでいっぱいです!新天地でのご活躍をお祈りしております。

また、清水さん、兼光さんはこれからよろしくお願いします!

 

  

 ECTS2024

5/23-29にフランスはマルセイユで行われたEuropean Calcified Tissue Society (ECTS)の年会に参加し、研究発表を行いました。フランス語が全くわからない中での単独出張で不安もありましたが、思い出の学会に8年ぶりの参加ということで行く前から大変楽しみにしていました。(実際に現地では英語が通じない場面も多々あり、フランスにいることを実感しました。) 学会自体は7日間の長期間の日程でしたが、欧州での骨のhot topicsに実際に触れたり、気になっていた論文の著者にお会いしたりと充実した日々はあっという間過ぎていきました。発表やランチタイムを通して友人ができ、一緒に空き時間にカランク国立公園まで足を伸ばしてハイキングに行ったのも良い思い出です。

ありがたいことにECTSからECTS EAST-MEETS-WEST AWARD、日本骨代謝学会からECTS 2024 Travel Awardをいただきました!改めて様々なサポートに感謝いたします。

 

↑ECTS EAST-MEETS-WEST AWARDの表彰  ↑ カランク国立公園

(文責:山下)

 

 当教室の論文がNature誌に掲載されました!

肝臓の炎症を防ぐ特殊なマクロファージを発見 

~腸内細菌の刺激による免疫反応を抑える方法とは~

当研究室所属の宮本佑 特任研究員(常勤)、石井優 教授らの研究グループは、肝臓の入り口付近に分布する一部の常在性マクロファージが腸管から入ってくる腸内細菌やその関連物質から肝臓を保護していることを明らかにしました。

本研究成果は、2024年4月25日(木)0時(日本時間)に国際科学雑誌「Nature」オンライン版に掲載されました。

論文:Periportal macrophages protect against commensal-driven liver inflammation

https://www.nature.com/articles/s41586-024-07372-6

プレスリリース:https://www.med.osaka-u.ac.jp/activities/results/2024year/ishii2024-4-22

以下、宮本先生、石井教授からのコメントです。

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Natureの投稿を振り返って

博士課程2年の夏から始めて5年弱かけた研究がようやく念願のNature誌に掲載されました。

まずは、石井研に在籍してから今までの6年間ずっと熱心なご指導を賜り、研究生活をフルサポートしてくださった石井先生に深く感謝しております。また、本研究にお力添えを賜りました先生方、これまでずっと応援してくださった先輩、家族、ラボメンバー、友人、本当に多くの方々に感謝しております。

この6年間は気がおかしくなるくらい一つのことを考え続け、今日死ぬかもしれないと思うくらい体力と気力を振り絞って実験し、ほぼすべての時間を研究中心で過ごしたので、論文がアクセプトされた瞬間は嬉しいよりもホッとした気持ちの方が強かったのが正直なところでした。。

ですが、石井先生をはじめこれまでお世話になった方々が本当に嬉しそうにしてくれる姿を見たり、知り合いの方から多くのお祝いメッセージを頂いて、心血を注いだ時間が人に影響を与える意味のあるものになって良かったと思うようになってきました。

また私のように平凡な人間でも、正しい努力を継続すれば必ず結果が出せることを自分の肌感覚で体験できたのは非常に大きな自信となりました。

しかし、今回のNature論文はもう過去のもの。まだ私は研究者としてスタートラインに立てたところ。今回の論文で一つのことをあらゆる角度から考え真理を追究する中で、現在の自分に足りない知識、視点、技術がまだまだたくさんあることを認識したのも事実。さらには、学術的にまだまだ深く解明していかないといけないことがたくさん残っている。というわけで、これからも今まで通り研究をはじめた頃の初心を忘れず、次に何を達成できるか、そして将来自分が何を世界に残せるかを常に意識して自己実現に向けて前進していきたいと思います。

(文責:宮本)

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研究開始から6年以上、論文投稿してから1年半かかりましたが、何とか通ってよかったです。本研究のポイントは免疫反応の多様性です。大学院生(現、特任研究員)の宮本くんが肝臓でレーザーによる局所炎症誘導の生体イメージングを行う中で、肝臓の中でも部位によって反応性が異なること、門脈域では炎症が起きにくいことを発見し、そこから門脈域にだけ存在する免疫抑制性マクロファージの発見につながりました。さらにこのマクロファージが特定の腸内細菌で誘導されることや、NASH(最近はMASHとよぶ)などの肝臓慢性炎症疾患と関連していることも示しました。高精度の生体イメージングや部位選択的細胞回収―シングルセル解析など、うちの得意技がふんだんに使われた渾身の研究成果です。それにしても論文のリバイスは非常にタフで、宮本くんは本当によく頑張りました。アクセプトされたときは、喜びよりも、これでやっと解放されるという安堵感の方が大きかったですね。

オンライン掲載の日、お祝いに秘蔵ワインを開けました。1994年のChateau Haut-Brion、素晴らしい味でした。まだ他にも秘蔵ワインが眠っていますが、次に空けるラボメンバーはさて誰かな。

(文責:石井)

 
 

 

 写真撮影

桜が満開の中、本年度のラボメンバーの写真撮影を行いました。

少し肌寒い中でしたが、ラボメンバー紹介ページに載せる、良い写真が撮れました。

↓ オフショット写真です!

  

 新年度が始まりました 

昨年度末に多くのスタッフと学生が卒業し、2024年度はラボの規模が少しスリムになってのスタートです。

新年度は毎年恒例のイベント、席替えから始まりました。

心機一転、ラボみんなで頑張っていきましょう!!

  

 送別会

本年度はたくさんの方が石井研から卒業され、次のステップへと進まれました。今までにお世話になった、感謝の意を込めて送別会を開催いたしました。

  

ご卒業されたメンバー

スタッフ:上中 麻希 特任助教、Lok Laurence 特任研究員

学生(生命機能研究科-博士課程):鈴木 章生さん

学生(生命機能研究科-修士相当):新保 弘平さん、 藤田 結衣さん、藤井 佳歩さん、

                  宇都宮 舞さん、茨木 海里さん、鈴木 雄大さん

医薬基盤研究所:川崎 真美 技術補助員

 

寂しくなりますが、皆様の新天地でのご活躍をお祈りしています!!

  

 第10回 先進イメージング医学研究会

2024年3月1日、毎年恒例の第10回先進イメージング研究会が神戸・有馬で開催されました。私が石井研に移ってきてから6年が経ちますが、今回で3回目の発表をさせていただきました。これまでそれなりに学会発表をこなしてきたのですが、この研究会だけはいつも別格で緊張感があります。研究経験豊富な著名な先生方から時間ほぼ無制限でありとあらゆる質問を受けるため、これまで培った知識・経験だけでなく体力と精神力をフル稼働してdiscussionしなければなりません。今回の発表でも1時間に及ぶ白熱したdiscussionが交わされました。

いただいた質問を後からじっくり考え、真摯に答えていくことがこれまでの研究で大きな進歩につながってきましたので、今回も新しい研究に寄せられた質問を粛々と検討していきたいと思います。活発なdiscussionをしてくださった先生方に心より感謝申し上げます。また、このような貴重な機会を毎年ご用意してくださる石井先生・椛島先生をはじめとした世話人の先生方、興地さん、酒井さんに深く感謝いたします。

(文責:宮本)

  

 医学系研究科・生命機能研究科の論文公聴会(修士)

2/2に医学系研究科 修士論文発表会、2/9,13に生命機能研究科の中間評価論文公聴会が行われ、

修士2年生の学生さん9名が2年間の成果を報告しました。

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スライドや発表内容についてラボの皆様から様々なアドバイスをいただいたため、自信をもって発表に臨むことができました。発表後には、副査の先生からプレゼンテーションに関してお褒めの言葉をいただくことができました。

私の研究テーマである腎臓の生体イメージングはこれまで石井研で行われてこなかったこともあり、何度も行き詰まりましたが、先生方のご指導・ご助言のおかげで、今回こうして中間評価論文として発表できましたことを大変嬉しく思います。改めまして、これまでご指導いただきました石井先生、藤井先生、また様々なアドバイスや、日常の研究生活でのサポートをしてくださったラボの皆様に心より感謝いたします。 

(文責:新保

 

  

 第52回 日本免疫学会

1.17(水)〜1.19(金)に千葉県の幕張メッセにて開催されました第52回日本免疫学会学術集会に、石井教授、山下研究員、宮本研究員、鈴木(雄)が参加いたしました。本学術集会には、国内外を問わず免疫学研究に携わる多くの研究者が参加されており、最先端の免疫系研究を活発に議論する場となりました。

1/18(木)には石井先生がご担当のシンポジウムもあり、イメージング研究の醍醐味と当研究室の研究内容について、素晴らしいご発表をされておりました。個人的には、菊田元准教授のご紹介が神戸大学になっていたことが、少し寂しかったです、、、山下研究員、宮本研究員、鈴木(雄)の3名はポスター発表に参加しました。それぞれ自身の研究内容について有意義な議論が行われたのではないかと思います。私は、初めての学会発表となり、準備も含めて至らない点が非常に多かったですが、それでも自身の研究を学外の方にご覧いただき、議論する、という非常に有意義な経験をさせていただくことができました。このような機会をくださった、石井先生をはじめ、ラボのメンバーに深く感謝いたします。

(文責:鈴木(雄))