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活動状況

第38回日本炎症再生医学会

7月18日、19日に行われました第38回日本炎症再生医学会に参加しました。

炎症、免疫、さらには再生に至るまで、幅広い分野で研究が紹介されていました。

私自身、形成外科医として、傷の修復や慢性皮膚潰瘍などを診て来た経緯があり、

非常に興味深い内容でした。

炎症と修復(線維化)、再生、その流れを作る免疫システム、このダイナミックな一連の反応は、

まだまだ多くの謎が残されています。

しかし多くの素晴らしい研究者が、この謎に向かって成果を出されていることに、とても刺激を受けました。

また、個人的には骨芽細胞に関する研究で、ポスター発表をさせていただきました。

そして光栄なことに、優秀演題賞をいただきました。

これを糧に益々研究に励んでいきたいと思います。(文責 上中)

Mahidon大学医学生見学

タイのMahidon大学医学部の学生さん5名が当研究室の見学に来られました。

学生さんたちは本学サークル「国際医療研究会」の交流事業で短期ステイしています。

当日は生体イメージングの方法について勉強した上で、実際の手技を見学してもらいました。

1年生には少し難しかったかも知れませんが、とても興味深そうでした。

将来、タイの医療を支えるであろう若者たちの目がキラキラしているのが印象的でした。(文責 数藤)

第166回 生命機能研究科コロキウム

7月5日開催の、生命機能研究科コロキウムにて水野助教が研究発表を行いました。

生命機能研究科コロキウムは、『生命機能研究科で展開している「おもろい研究」を

互いにおもしろがる機会を作り、研究科がめざす分野を超えた「融合」研究のきっかけを作る。』

という趣旨で、毎週水曜日に開催されております。

今回の我が研究室の発表においても活発なディスカッションが行われました。

(演者は水野助教、司会は菊田助教)

ANZBMS-IFMRS-JSBMR

6/17-21、オーストラリアのブリスベンで行なわれたThe joint meeting of the Australian

and New Zealand Bone and Mineral Society and the International Federation of

Musculoskeletal Research Societies, in conjunction with the Japanese Society for

Bone and Mineral Research (ANZBMS-IFMRS-JSBMR)に参加してきました。

イメージングのセッションでは石井先生の発表があり、in vivoでの骨のイメージング動画に対し、

多くの人からよい反響がありました。質疑応答も盛り上がり、発表後も質問をしに石井先生の周りに

人が集まっていました。

様々なイメージング法での骨の研究に取り組んでいるラボが世界中にあるなか、

石井研での骨のin vivoイメージングの重要性を再認識したセッションでした。

その後、2日後の自身の発表に向けて準備と練習を行ないました。移動こそ時間はかかったものの、

ブリスベンは日本との時差もほとんどなく、程よい気候だったため、疲れも少なく、準備に集中できました。

そして、発表当日、、、石井先生が発表されたのと同じ会場で学会最後の発表を行ないました。

(会場が広くてとても緊張しました。) 腫瘍免疫を扱った発表は他になく、重要性を理解してもらえるのかと

少し不安がありましたが、多くの質問やコメントをいただくことができ、自身の研究の励みになりました。

今回の学会では臨床から基礎の研究までの様々な発表を聞くことができ、日本でも海外でも、

同じように研究に打ち込んでいる人がいることを実感することができ、とても有意義な時間となりました。

(文責 山下)

第3回骨免疫学会

今年は石垣島で2017/6/27-29の日程で、呼吸器免疫内科の熊ノ郷会長のもと開催されました。

梅雨明けの快晴の青空とハイビスカスが南国の雰囲気を演出するなか、

非常に活発なディスカッションが繰り広げられていました。

この学会のユニークなところは骨と免疫に関連するいろんな話を聞けるということではないでしょうか?

さらに臨床から基礎研究まで相当幅広い分野に及んでおり、リウマチや骨粗鬆症、骨免疫から始まり、

IL-6、セマフォリン、イメージング、regnase1、さらには癌免疫や糖尿病と骨の話があったりと、

勉強になるのですが、ほんとになんでもありな学会でした。特に審良先生の特別講演は“圧巻”の一言でした。

今回は過去最多の演題数ということもあり、ポスターも個性的な演題も多く、

宇宙に行ったマウスの骨解析などもありました。

いずれこれも人ごとではないような時代が来るんだと思いますが、自分もまた新しい時代に向けて

今とは違うところに目を向けていかないといけないと感じます。

自分のポスター発表も様々な意見を頂けてとても有意義な時間を過ごせました。(文責 松浦)

The Annual Meeting of the Japanese Society of Osteoimmunology took place

in Ishigaki, the far south of Japan. Embedded in the beautiful riffs of the

Japanese sea, white beaches and red Hibiskus the distinguished Japanese

clinical and basic research experts in the field of rheumatology, bone remodeling,

imaging, as well as innate and adaptive immunity discussed the interactions and

crosstalk between the fields at bench and bedside in order to gain synergistic merit.

The active discussions of the symposia were also prolonged during the thematically

diverse poster presentations.

The unique viewing angles of experts of different fields on my data discussed

during these sessions give interesting input and will foster

the future scientific direction of my personal research. (Szandor Simmons)

2017年6月27日から6月29日に石垣島で行われました第3回日本骨免疫学会に参加し、

ポスター発表をさせていただきました。

著名な先生方の講演を聞くことができ、大変勉強になりました。

ポスター発表では、ディスカッションの時間もしっかりと取っていただき、梅雨が明けた沖縄で、

じっくりと熱い議論を交すことができました。

青い空と青い海に囲まれた南の島で、有意義で贅沢なひとときでした。(文責 上中)

(座長 石井教授)

(ポスター発表座長 西川准教授)

(シンポジウム演者 菊田助教)

(ポスター演者 上中さん)

(ポスター演者 松浦さん)

第12回上原国際シンポジウム

2017/6/12〜14にハイアットリージェンシー東京にて開催された

第12回上原国際シンポジウム2017へ参加して参りました。

昭和60年に設立されて以来、生命科学に関する諸分野の研究を奨励してきた当財団ですが、

石井教授が助成対象に選ばれており今年は三年間の研究成果の集大成にあたる年でした。

石井教授による生体内イメージングの研究内容は、

会長によるOpening Lectureをはじめ多くの演者の発表内に度々登場し、

幅広い領域において関心をひいていることが窺われました。

また二光子励起顕微鏡以外にも、fMRI、シンクロトロン放射光、Photoacoustic imagingなど

多彩な物理化学的手法を用いたイメージング研究が紹介されました。

特にCaltechから紹介された光を音に変換する光音響効果を利用したPhotoacoustic imagingは、

organからorganellaまでの幅広いサイズの対象物を、5cm近い深達度を達成しながら

リアルタイムの撮影を可能にしており、ヒトへの適応が今後進むことを予感させる興奮する報告でした。

しかし一方で、いかなるイメージング手法にも弱みはあり、長所と短所を正確に把握した上で

自らの研究目的との相性を探る重要性を改めて認識しました。

イメージングのためのイメージングにならないよう、目的を常に描きながら、

今後も研究に励んで参りたいと思います。(文責 長谷川)

4th Lymphoid Tissue Meeting

The “Lymphoid Tissue Meeting” (http://ltm4.ch) has a young history

but has been established as one of the most important forums for discussing

the influence of stromal cells in immune reactions and therapeutic applications

in different clinical indications.

This time the meeting took place in the wonderful city of St. Gallen / Switzerland

with a rich history, magnificent architecture and famous sausages.

The conference was perfectly hosted and organized

by the conference chair Dr. Burkhard Ludewig.

I had the chance to present discuss my current research on the influence of

Sphingosine-1-Phosphate on high endothelial cells with the distinguished audience

from the US, Europe and Asia.

The very positive responses directly after the talk and later in personal discussions

highly motivated me to progress my research in this emerging field.

Especially the final discussion about a uniform nomenclature of stromal cell fractions

let me think that this conference was very important for this newly formed

interdisciplinary field at the crosstalk of immunology and vascular/stromal biology

and putatively will be discussed as path breaking in the future!

Szandor Simmons

第6回大阪骨関節コロキウム

5月29日に骨関節コロキウムが開催され、理化学研究所から岡田峰陽先生にお越しいただきました。

岡田先生は細胞間の相互作用による免疫応答の制御についての研究をされています。

ご講演では、炎症時における末梢神経のイメージングについて、特に、アトピー性皮膚炎における

バリア機能と感覚神経との関連性について主に解説していただきました。

イメージングの動画では神経のダイナミクスにとても驚き、今まで普通だと考えられていたことが

実際にはイメージングを行うと異なるのだという、イメージングの重要性を改めて実感した瞬間でした。

かゆみ・バリア機能・神経そして、それらの免疫との関わりには、未知なことが多く存在しますが、

それが解明された際には壮大なストーリーが組み立てられるのだと思うと、

今から胸の高鳴りを抑えることができません。

また、様々なバックグラウンドをお持ちでありながら、1つのことを極めるという

岡田先生の姿勢にとても刺激を受けました。

貴重なお話をしていただき、誠にありがとうございました。(文責 尾上)

ニコンミュージアム

出張の合間に、品川にあるニコンミュージアムに行ってきました。

広いミュージアムのなかでまず目を引くのは、歴代のニコン製カメラがずらっと並んだショーケースで、

様々な時代の製品が一堂に会しており、まさに圧巻の展示でした。

カメラ以外にも、半導体製造装置などの産業分野、そしてバイオ・医療機器のコーナーには

我々が使用している2光子励起顕微鏡の紹介もあり、石井研のイメージング画像もありました(!)。

そのベースとなる光学技術の紹介もあり、我々が今使っている生体イメージング技術は、

時代を経て培われてきた多様な技術が文字どおり積み上がって出来ていることを実感します。

こうした新たな技術を用いて、さらに自然科学の分野で知見を積み上げていくことができれば、

発見のインパクトに関わらず嬉しいことだろうなと思いました。

お土産は、密かに多くのファンがいると噂のニコンようかんです。(文責 松井)

平成29年度 2光子励起顕微鏡イメージング 技術講習会のお知らせ (再掲)

下記の要領で本年度の2光子励起顕微鏡イメージング講習会を開始します。

まだまだ参加者募集中です。詳しくは右にある「2光子励起顕微鏡イメージング講習会」バナーをクリックしてください。

日時:平成29年8月3日(木)10:00~17:00

               8月4日(金) 9:00~12:30

場所:大阪大学大学院医学系研究科 免疫細胞生物学教室内

申込締切:平成29年6月22日(木)

第六回武田科学振興財団奨学助成認定式

第六回武田科学振興財団奨学助成認定式に行ってきました。

この助成は全国7大学の基礎医学系博士課程大学院生に対して、

医学の発展に貢献する目的で支給されるものです。

今回は助成を受けている身として、2年間の成果発表をする機会をいただきました。

貴重な機会ということでかなり入念に発表準備をしていったのですが、他の大学院生の方たちの発表を聞いて

研究内容・進度のレベルの高さに驚きました。

私と同じ年代の医学部出身の基礎医学系の研究者の方が、

どのような視点を持って研究に臨んでいるのかを知ることができました。

また、自分の発表に対するコメントもいくつかいただき、多種多様な研究テーマの中で自分の研究内容が

どういう風に見られるのかを知る貴重な機会となりました。

今後とも精進します。(文責 森本)

「ためしてガッテン」放映

5月10日放送のNHKの番組「ためしてガッテン」に石井教授が出演しました。

今回のテーマは「長寿の秘訣が血液検査でわかる・慢性炎症を抑える方法」です。

番組内では、肥満によって脂肪細胞が膨化すると、そこに免疫細胞が集まって

慢性炎症が起こるメカニズムを解説しました。

歓迎会

4月28日に歓迎会を行いました。楢崎さんと内海さんが新しく石井研のメンバーに加わりました!

今年も(?)個性的な自己紹介からスタートして夜まで楽しみました。

明るい二人を迎えてこれまで以上に元気に満ちたラボになることを願っています。

楢崎さん、内海さん、よろしくお願いします!(文責 野口)

平成29年度 2光子励起顕微鏡イメージング 技術講習会のお知らせ

趣旨:実験動物を生かしたまま、その体内の組織・臓器での生きた細胞・分子動態の解析を可能とする

「生体2光子励起イメージング」は、ライフサイエンスの研究領域に革命的変化をもたらしています。

しかしながら、手技的なハードルの高さから2光子励起顕微鏡を使いこなして

生体イメージングを行っている研究室はまだ少ないのが現状です。

毎年大好評を博している本セミナーでは、

2光子励起顕微鏡を用いた生体イメージング研究がより身近なものとなるよう、

実験方法の基礎原理から実践、

顕微鏡の使い方から生体2光子励起イメージングに必須である動物実験の方法まで、

秘伝のプロトコルを余すところなく紹介します。

これからイメージング研究を始めたい、また始めかけているものの行き詰っている、

といった多くの研究者の方々に参加して頂ければと思います。

 

日時:平成29年8月3日(木)10:00~17:00

               8月4日(金) 9:00~12:30

場所:大阪大学大学院医学系研究科 免疫細胞生物学教室内

申込締切:平成29年6月22日(木)

 **実習に参加できる人数は限られておりますので、調整をさせていただきます。

参加費:技術解説のみ:1000円    技術解説と技術実習:5000円

お申込み方法:

①    申込書をダウンロードしていただき、必要事項を記載の上、

PDFファイルとしてe-mail (imagecourse(at)icb.med.osaka-u.ac.jp)でお申込みください。

内容確認後、返信メールにて申し込み完了を連絡いたします。

②    申し込み締め切り後、事務局より参加受付の通知をお送りいたします。

③    参加費は当日会場にてお支払いください。領収書兼参加証は当日会場にてお渡しいたします。

 

共催:先進イメージング医学研究会, 大阪大学大学院医学系研究科・免疫細胞生物学教室

協賛:株式会社ニコンインステック

石井教授 大阪大学栄誉教授称号付与

石井教授がこのたび「大阪大学栄誉教授」称号を付与されました。

この称号は、ノーベル賞、文化勲章、フィールズ賞、文化功労者、日本学士院賞、

日本学士院エジンバラ公賞、日本芸術院賞、日本国際賞、紫綬褒章、京都賞、

日本学術振興会賞その他これらに相当する著名な賞を受賞し、本学の教育、

研究及び社会貢献の推進に先導的な役割を担う本学教授に対して付与されます。

このように石井教授の研究業績、指導力、社会貢献が高く評価され、

このたびの栄誉教授称号付与の運びとなりました。

 

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